米国を巡る地政学と戦略 スパイクマンの勢力均衡論

「米国を巡る地政学と戦略 スパイクマンの勢力均衡論」
ニコラス・スパイクマン / 小野 圭司
定価: ￥ 3600


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地政学の始祖として有名なスパイクマンの主著、初めての日本語完訳版!
1942年に書かれたAmericas Strategy in World Politics: The United States and the balance of powerは、第二次世界大戦初期の米国を巡る国際環境を網羅的に記述しているが、現代の国際政治への優れた先見性が随所に見られる名著
✺大陸勢力のソ連・中国・ドイツと、海洋勢力の米国・英国・日本という戦後世界の枠組みを予見
✺米国が西太平洋の覇権を争う相手は、日本ではなく中国である。
「地政学」が百家争鳴状態のいまこそ、スパイクマン地政学の真髄を学ぶために必読の書

目次
序 章
◎第1部 米国を巡る勢力均衡
第1章 権力政治(パワー・ポリティクス)と戦争
第2章 西半球に於ける米国
第3章 モンロー主義から西半球防衛へ
第4章 米国と大西洋対岸地域
第5章 米国と太平洋対岸地域
第6章 世界の中の米国
◎第2部 中南米を巡る争い
第7章 2つのアメリカ
第8章 宣伝工作(プロパガンダ)と対宣伝工作
第9章 新世界経済の様相
第10章 天然資源の確保
第11章 米州の経済統合
第12章 新世界政治の様相
第13章 新世界対旧世界
第14章 軍事戦線
第15章 西半球防衛

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