理学療法学専門科目に対応し, 講義・実習・臨床まで広く長く活用できる新テキスト。各巻は, 単なる丸暗記するための知識ではなく, なぜその評価法・治療法を選ぶのか, もしくは選んではいけないのか(禁忌)など根拠を示しながら, 臨床につなげられるよう具体的に解説。平易な表現を用いながらも詳しく記述した本文と, 図表を多用した紙面で理解しやすい構成となっている。各見出しごとに「POINT」を設けて重要事項をまとめ, どこに重点を置いて学習すべきか, 一目でわかるようになっている。また, さまざまな角度からの情報を盛り込んだ囲み記事も充実。巻末には症例検討や実習で役立つ「症例集」をまとめて掲載し, 国家試験合格を最終目標とするだけでなく, 臨床実習やその先の臨床の場でも活用できるつくりとなっている。本巻?