目次
第1章 服属の作法と人質―家康臣従過程を再検討する
第2章 豊臣政権の代替わり
第3章 秀吉の朝鮮渡海と叡慮
第4章 豊臣政権の対外構想と秩序観
第5章 高台院と豊臣家
第6章 清正と家康の海賊退治
第7章 秀吉独裁制の権力構造
終章 まとめと展望
著者等紹介
跡部信[アトベマコト]
1967年、東京都に生まれる。1991年、京都大学文学部史学科卒業。1993年、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。1994年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退。大阪城天守閣学芸員(現在にいたる)。2012年、京都大学博士(文学)取得。主要著書に、『人をあるく 豊臣秀吉と大坂城』(吉川弘文館、2014年、第24回橋本峰雄賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)