内容紹介コノフィツムとは、南アフリカの乾燥地帯に自生するハマミズナ科多肉植物の代表的な属。日本では戦前から園芸植物としてサボテンなどとともに栽培され、玉型メセン類と呼ばれて親しまれてきました。その種の多くは数センチほどの小型のもので、その形と文様、豊かな色彩から「生きる宝石」とも呼ばれます。本書では、144種ほどの「原種・野生種」を自生地分布や気候データ、日本での栽培情報としてまとめ、併せて国内で原種選抜や交配により育成された「園芸品種」を171品種を紹介。これまで日本語の専門書が無かったことから栽培基準すら無い種も多く、著者の45年に及ぶ栽培体験に基づいた情報が収載された本書は、趣味家が待望する一冊です。内容(「BOOK」データベースより)自生地情報から歴史的園芸品種まで